A 通常、競売にて落札者が決定しますと、占有者(前所有者)は立ち退きを迫られます。引越費用はどのくらいかといいますと、30〜40万円位はかかると思います。最近の傾向としましては、落札者はその費用を出さずに出て行かない場合には強制執行をかけてきます。(競売に関する法改正が行われ、いわゆる競売妨害等はしにくくなってしまいました。例としては、無理やり占有をかけてもダメだということです。) 任意売却の場合は、予め債権者と打合せを行い、引越の費用を出していただけるように交渉しておきます。もちろん、普通の取引と同じですので、引渡の時期についても多少の猶予をいただけるものと推察できます。
B 任意売却は通常の取引と同じですので、ほぼ、市場の価格にて売買されます。競売で落札されるよりも債務者の方の残債は少なくなると推察されます。競売をされて落札金が債権者の下に返済されますが、残債があればその分について債権者に請求されてしまいます。競売ですべてが終わりという訳ではありません。